こんにちは、株式会社アリアです。
久しぶりに技術的な事を書いてみようと思います。
2014年4月9日に Windows XP のサポートが打ち切られましたが、その際には弊社でも利用パソコンの見直しが行われ、OS の更新や処分といった対応が実施されました。同様に、家庭で利用していた Windows XP パソコンを処分した人も多いのではないかと思いますが、私は Windwos XP ノートパソコンを Linux Mint PC 化して継続使用しています。
Linux Mint とはなんぞや??という方もいらっしゃると思いますが、詳しい説明はここでは割愛しますので Wikipedia などを参照してみてください。
導入手順を簡単に記載すると、以下のようになります。
1. Linux Mint インストール用ファイルのダウンロード
2. ダウンロードしたファイルを DVD もしくは USB メモリなどに展開
3. 上記から起動
4. インストール実行(注:インターネットへの接続必須)
5. 再起動
6. アップデートマネージャーを実行して最新化
7. 文字入力の日本語対応化
しかし、上記の状態ではウィルス対策が無いため、ネットを利用するには不安が残ります。
そこで、Comodo Anti Virus for Linux をインストールしようとしたのですが、Linux Mint 17.1 ではインストール前の make で失敗しました。理由は Comodo の想定よりもカーネルバージョンが新し過ぎるためだったのですが、これを解決する術をネットで調べてドイツのフォーラムで発見した時は、先駆者に心の底から感謝しました!
Linux Mint で使えるアプリケーションは豊富かつ無料ばかりですし、Wine と呼ばれる Windows プログラムを動作させるアプリもありますので、Windows XP だったパソコンをまだ手元に残しているならば、Linux Mint 化を試してみると面白いと思うので、お一つ試してみてはいかがでしょうか。